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奥剱へ 剱御前

★昨年(2024年)の記録

■山行日:2024年09月26日ー28日
■山:裏剱
■目的:初秋の裏剱
■ルート:室堂(09:00)-剱御前(12:00)

2024年のこと
やっと取れた夏休み
このところ、かつて歩いた思い出深い山を再訪することを楽しみにしている

今回の山旅は、2009年の秋、黒部ダムから入りハシゴ谷乗越を越えて
真砂沢から池ノ平まで登り、今は無き仙人温泉につかり阿曽原温泉へ下り
メインである下ノ廊下を歩いて黒部ダムへ戻るという、今思い起こしても
素晴らしき山旅、その想い出をほんの少しだけ追いかけたくて

どうにか扇沢の無料駐車場へ止めることが出来て一安心
3時間ほど仮眠すると寝ぼけ眼で駅へと
そうだ、今年はトロリーバス最後の年だったんだ
大阪在住の頃は、立山に入るには北陸自動車道から立山駅が最短なので
立山高原バスで弥陀ヶ原を移動することになるのだが
関東暮らしとなってからは、この扇沢からのアルペンルートとなり
何度このトロリーバスのお世話になったことだろうか
破砕帯を通過するときのアナウンスは、電気バスになっても続くのだろうか
あのアナウンスを聞くたびに「高熱隧道」、「黒部の太陽」を想い出し
意味も無く身震いしてたっけ
めぐるめぐるよ時代は巡る
室堂までの長いルートですでに疲れ切っているが
いつものように立山蕎麦をいただいてターミナルを出ると
澄んだ空と少し冷たい風、そして目の前に広がるパノラマに一気にテンションUP
なぜか人気の少ない、室堂からみくりが池のルート
何よりも外国人観光客の姿はぜんぜん見かけない
そんな日もあるんだ
2年前の五色ヶ原行きの際は室堂から浄土山方向へ進んだため
こうして雷鳥沢へ下るのは2014年の4月以来?
10年ぶりなんだ!
10年ぶりとなる事実も驚きだが、残雪期以外だと2011年の点の記ルート
長次郎谷を登った日以来となるのだ
と、既に雷鳥沢でいくつもの山行の記憶が浮かんでは消え
テン場の中央でぽつんと佇んで想い出に浸りながら
久し振りの雷鳥沢の底から三山を見上げると
やっぱ立山って良いよなぁ、と独り言ちてしまう&
しかし、初秋の立山、裏剱を目指して来たのに、この暑さはなんだ
おまけに紅葉らしさは、ほとんど無くて
真夏と変わらない暑さに大汗をかきながら、どうにか剱御前へ
そこは人気がまったく無いのに、何故かどこからか声が響き渡っている
しばらく休憩していると、剣山壮からのルートから山岳警備隊の皆さんが
遭難者役の隊員を背負い、掛け声とともにやって来た
その勇ましさと明るさに、なんだか安心感を覚えた
さすがに別山まで脚を伸ばす気は無いが、少しだけ稜線へ
久し振りに目の前にする剱岳の姿には圧倒されながらも
何故か懐かしく感じてしまう
三方向から登った剱
もう登ることは無いだろうな
さすがに稜線に立つと風も冷たく、熱を持っていた両腕を抱え込むほど
ウィンドストッパーを着込むと、慌てて乗越へ戻った
乗越から剱沢へと下り始めると
やっと秋らしき色が見え始め、ほっとした

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