MENU

霞みたなびく富士 九鬼山・菊花山



■山行日:2022年02月26日
■山:九鬼山
■目的:富嶽十二景
■ルート:禾生駅(07:50)ー九鬼山(09:50)ー馬立山(12:00)ー菊花山(14:20)ー大月駅(15:00)

富嶽十二景の続きを歩こう!
昨秋に岩殿山を歩いてから、中央線山歩をシリーズ化しましょうと
山仲間(矢車草さん夫妻、山ウサさん)たちと企んでいて、今回はその続きだ
富嶽を眺めに大月駅へと集合し、初めての富士急行に乗った



さすが富士山にいちばん近い鉄道と言われるだけあって2駅移動
禾生(かせい)駅で下車して無人の改札を出ると、駅前から目の前に富士山
こんなに近くに見えるんだ、と感心しながら国道139を曲がり
水路橋を超えて登山道へと進む



登山道を何度か九十九折れしているうちに足元には残雪
はじめは気にしていなかったが、徐々に雪が増えて行き
杉樹林の急登では滑って滑って、でも今さらスパイク着ける場所も無く
滑るーっ!と嬌声を上げながら進む




眺め良し天狗岩 歩いて3分
と記された矢印に従って樹林を逸れて行く
どんな大きな岩なのかと思っていたら、岩自体は小さい
足元に大月、都留の街並みが広がり、その先に富士山
なるほど、眺め良しだ



登山道へ戻ると九鬼山ピークまで、ひと登り
なかなか手強い急登は続く
ピーク手前辺りから富士山も見え隠れしていて期待が膨らむが




はい?
これ?これが富嶽十二景?どこが??
と、振り向くとその主役の富嶽は




なんだか微妙な富嶽・・・
大月市の十二景指定の原則を知りたいぞ
ここは山頂よりも天狗岩からの方が眺め良し!だ




山頂で大菩薩嶺を眺めながら一休みすると御前峰方向へ進む
足元は残雪、そして露岩あり、凍結有り、結構な激下りに
女性ペアは悲鳴を上げながら落ちるように下って行く




しかも、この下りがけっこう長い
あーっ!きゃーっ!えぇぇぇー?
静かな里山の春を台無しにする奇声が響き渡るのを笑って見守っていた




間ノ岳と思われる白い山が遠くに見えたり
春の陽射しが残雪の森を照らするシーンが美しかったり

低山であってもいろんな魅力があると改めて実感する




下りきった鞍部から見上げる富士山はどんどん霞んでゆく
北の方向の空も同じく霞が濃くなっている
なんだろう予報ではずっと晴天だったのに



馬立山の狭い山頂で簡単にランチ
山ウサさんお手製おにぎりと、ウドの味噌和えを頂くと
これがまた美味しくて!いつもありがとうございます




富士山も、いやなんだか空全体が霞んでしまい
それはまるで黄砂でも降ったのかと思えるほど
これじゃ富嶽十二景ってカンジじゃないねー、と言うことで
予定していた御前山はパスして菊花山から下山へとへ計画変更した

いや、決して下山後のビールを急いだ訳じゃない・・・かな?




大月駅に戻ると次の電車までずいぶん待たなければならない
うーんんん、さてどうしましょうかね
んじゃ、ちょっと冷たいものでも飲んで時間潰しますか?みたいな




前回、ひとりで高川山を登った日にふらっと入った(うずき)へ
女将さんお勧めの餃子は、餃子女子である矢車草さんも大満足

他の料理も美味しくて、みなさん大好評で
お誘いした甲斐があった



久し振りの友との酒が美味くて楽しくて酔っ払い
電車に乗ってからの記憶が無く、八王子で起こされて慌てて乗り換え
その電車でも寝オチしてたようで起きたときは3駅乗り過ごしていた

ま、それだけ楽しい一日だったって事で




午後からはお目当ての富士山が霞んでしまい
富嶽十二景めぐりとして少し残念ではあったけれど
この日は2月26日で七十二侯では(霞始靆:かすみはじめてたなびく)だった
*霧やもやのため、遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃

地球温暖化、気候変動などあっても花鳥風月、自然の営みは普遍だなと
今さらながら感心したのであった

富嶽十二景あと何座だったっけ?
ま、いいさ、また皆とわいわい歩くことが出来れば



コメント

コメントする

目次