
つい先日冬期通行止めが解除されたばかりの林道は、道幅が極端に狭く
山道に慣れていないドライバーには過酷なレベルだろう
その林道をぐいぐい進む、ときおり覗くに富士山の姿に気が逸る
どこまで行くのだろうかと訝るほど高度を上げていくと車に警告ランプが
なんだ?んんん?まじかよ路面凍結注意って、と外気温を見るとなんと2度
おいおい、下界じゃ夏日だぞ?ザックにグローブ入ってたっけ?
駐車場から樹林の中を九十九折れに進むとすぐに稜線
風は冷たいが歩いているとそんなに寒くはない
その稜線から振り返ると、思わず声が出た
分かってはいたけれど、南アルプスが近い!
そしてすぐに左手がの視界が広がると白峰三山が!
こりゃズルいな
その展望地に立ち止まると、そこから先を歩き出す気になれないだろう
そう思って先を急ぐと、奥仙重からは今まさに雲海が沸き上がり
視界を遮ろうとする直前の富士山の姿
山頂は事前情報の通り、何の眺望も無くスルーして
東面の明るくフラットなカラマツ林の登山道を進むと
やがて薄暗く苔むした森の中へ
この辺りは原生林の雰囲気があって、今までとは一気に空気が変わる
何度か軽いアップダウンを繰り返しながら再びカラマツ林へ
その樹林越に白峰三山
今日のゴールは裸山
正直なところ、登山口からすぐのところにあった展望地の方が
視界も広くて、あそこで充分ではないだろうか
ただ、このピークの方が何となく北岳に近いような気がする
それに、展望地ではガスに隠れていたアサヨ峰と甲斐駒が望めた
この先も周回コースがあって駐車場へ戻れるようだが
これだけ既に大展望を味わった後となると、もういいか
どれだけ眺めても、樹林越の姿も気になって脚を止めてしまう下山路
登りではスルーした展望地で、真白き白峰三山を眺めよう
そして間ノ岳
毎年のように山仲間に宣言しながらも実現できていないテーマ
今年こそは南アルプスへ!
その想いを自分の中で再認識する意味でも良き山だった



















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