もはや大阪は遠くなりつつある・・・
そんな現実を目の当たりにするのはの街を歩いているときだ
老舗の大衆割烹、通りの名物だった立ち食いうどん、知る人ぞ知る洋食屋
そんな名店たちが、少しづつ、少しづつ街から消えている
その変わってゆく街の様相に、大阪が遠くなったことを痛感する

もちろん
何一つ変わらない街もある
ここ、新世界がその一つだろう
昼間っから、いやいや朝からコップ酒を手にフラつくオヤジや
年齢どころか性別すら判断がつかないファンキーな老人
そんな愉快なヤカラたちが闊歩する街
そこが新世界だ
唯一変わった点があるとすればだ
それはヒトの多さだろう
昔は、観光客だの外国人ツーリストだの無縁な
言わば、やさぐれたキケンな街だったのだ
それが今や、大好きな「どて焼き」をつまむにも
名店てんぐの前には常に行列だ


ったく面倒な時代になったもんだよ
とかなんとかボヤきながら、ひとつ空いた席に座ると
瓶ビール、串カツ2本、どて焼き3本
店のオヤジがおしぼりを出す瞬間に、サクっとオーダー
するとオヤジ、揚げ手に向かって一言「クシカツ2本!」
と、振り返りながら瓶をドンっと置く
この間
5秒で決着
これが大阪の間だ

こんなドヤ街みたいな場所で、こんな小汚い店で
どうよこの芸術的な美しさ
味噌はクリーミー
モツはとろける脂身、歯ごたえある骨身
あぁ
あぁ大阪だ
ほろ酔いで通りを歩くと
遠く離れていた大阪が、少しだけ近づいた



コメント
コメント一覧 (2件)
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スーサーン、カンバック!! 0
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tanさん
いや、シェーンじゃないからっ!
(って、ネタが昭和過ぎますわ~^^;) 0