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そうだ 京都、行こう 鞍馬貴船

突然の夏休み
各地の天候は不安定
ヨメさんは五十肩で通院継続中

だ、か、らっ、 四十肩 って言うてるやろ(怒!)

ま、どっちゃでも良いが、この貴重な休みをどうするのか・・・

京都市内トレイルなら付き合ったってもエエで、お父ちゃん

いや、別に付き合ってもらわなくてもいいのだが
ま、久しぶりだし、ぶらっと散歩でもするか

京阪特急で出町柳まで出て叡山電鉄に乗り換える
この電車に乗るのはたぶん20数年ぶり、あれは入社した翌年くらいだったか
同期の仲間とワイワイ騒ぎながら鞍馬山にハイキングに来た以来だ
なんて一人タイムスリップしてる間に鞍馬に到着
小さな駅に降り立つと、期待していた通りの涼しさに包まれる

階段を登ると、ケーブルの駅、これは参道となっているので係員も運転手さんも作務衣姿だ
ほんの2分ほどで到着すると、背の高い杉に挟まれた細い石畳を歩く
日陰が濃くなれにつれ、涼しさも増し、大阪と同じ関西とは思えないほど

杉木立の間から涼風、遠くから鐘の音、最後の蝉の鳴き声が羽音とともに遠ざかって行く

風流やなぁ
あぁ、風流やな
涼しいなぁ
あぁ、涼しいなぁ
お腹すいたなぁ
あぁ、お腹すいた・・・ってか、さっき食べたところやないか?
あんな薄っいトースト一切れ足りひんし

オレのゆで卵まで食べたくせに何を言うやら、ってか、風流台なし

お父ちゃん見てみ、クマに注意やて、鞍馬も笑わせるなぁ
全然笑えませんが?冗談で書いてるとか思ってないか?クマ出るぞ、ここにも
マジで?あかんやん、今日ストック持ってないしぃ
何を考えてるんだ、何を、ストックあったら戦うのか?ん?発想は小学生以下だな

鞍馬寺本殿まで階段を登るとさすがに汗も出るが、本殿の真正面が大きく広がって
そこからの冷たい風が癒してくれる

お父ちゃん、あの子らヤバいで、UFOとか金星とか、パワーもらうとか言うてるで
確かに、学生らしき二人が本殿前の六芒星に手をついて何やらブツブツ言ってる
まぁ、ここはパワースポットでも有名な場所だから、そんな趣味な人もいるだろうな
UFOバカよか、ヤマバカな方がマシやな、お父ちゃん
こ、え、が、で、か、いっ(怒)

本殿から先、奥の院魔王殿へと進む、足元はいつの間にか石積み階段が消え
杉の根が地表を這う、木の根参道となる
辺りの杉はどんどん背が高くなり、陰がも濃くなって、急に空気が変わったような気がする
こんな低山でも、さすが京の山奥、ちょっとした異空間のような空気だ

奥の院からは貴船に下る、歩幅の微妙な階段となる
ヨメさんは、サンダルで来たものだから、歩き辛らそうだが、きっと空腹の限界なのだろう
なんの文句も言わず、わしわし下ってる

で?どこで何をご馳走してくれるん?
まぁ、ちょっと待って、もぅひと歩きして、有名な貴船神社くらい行こう
と階段を歩いてて気づいた、周囲はほとんどが女性、それも若い女性ばかり、それにカップル
あらら、ちょっと場違いだったか、縁結びの神さまみたいだ

あっちゃーっ、あれ見てみ?お父ちゃん、あの子ら手つないでお参りしてはるし、ひゃーっ
うわっ、あっちは、アレやな、アレはどう見てもワケありやなぁ、アレはアカンな
あの娘ら見てみ?せっかくの浴衣やのに、帯ぐずぐずやん、ちょっと直したろかな

あのぉ、そろそろ行きません?
何言うてるのん、お御籤しな、お御籤、きっと縁結びやから恋占いとかあるでぇ~

いろいろと、心まよひて時を失ふ

やって、お父ちゃん?私、次の恋は迷わんとサクッと決めるわぁ♪
はいはい、お好きにどうぞ、はい

さすが貴船の川床懐石料理、どのお店も1万円!安くて8,500円!高いっ!
うう、お父ちゃん私、京都まで戻ってからフツーのご飯でエエわぁ、こんなん贅沢やわ

ところが、リーズナブルでそこそこウマいお店を探すアンテナを持つオレ
サクッと、良さげな川床を見つけると、これまたいい席が空いてるし

先ずは、ビアだ
ちょこっとしたハイキングでかいた汗、喉の渇きに、川床での一杯
あぁ、なんて贅沢

最初に、鴨鍋ご膳のお造りがやって来た
お父ちゃん?ここ安いけど、きちんとシゴトしてはるで、上品やわぁ私にぴったり
いや、最初と最後の一言は要らないかと

じっくりと待たされて、鮎の塩焼き
ビール、もう2本ください
って、おいおい、その2本同時オーダーやめろって、風情がないよなぁ
しかし、鮎ってこんなに美味しかったっけ

汗は、川上からの風ですぐに乾く
ちろりん♪
涼風に鈴が鳴る
あぁ風流

川からの冷たい風が、寒くなったころ
アツアツの松茸入り鴨鍋登場

あかん、贅沢すぎる、貴船の川床で松茸入った鴨鍋やて・・・もう死んでもエエわ
いや、死ないでも

えー夏休みやったわぁ、涼しいしぃ、ご飯美味しいしぃ、京都てエエなぁ
来年も連れてって~、とか言うやろ?エエぞ、連れてってやるぞ
(どうせ、覚えてないだろうしw)

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なぁんて大満足のヨメとは逆に、川床の涼風にカラダが冷え切って
京阪特急の冷房も効きすぎてて
帰宅すると暑くて寒て冷や汗が止まらなくなって
結局、夏休み最終日は夏風邪で一日寝込んでいましたとさ

お父ちゃんには上品過ぎたんやなぁ
もう連れてけへんっ

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